MTCafe NAGOYA で、MT の未来を夢見た。

Movable Type チームのたかやまです。

先日、1月18日に、MTなごやを中心としたコミュニティ主催による、MTDDC meetup NAGOYA 2014 が開催されました。MTDDC meetup NAGOYA 2014 の模様は、公式サイトmovabletype.jp にレポートが上がると思いますので、しばらくお待ちください。

【追記(2月6日)】レポートが出来ました^^

100名が名古屋に集結! MTDDC Meetup NAGOYA 2014 開催レポート

本日は、翌日に開催された MTCafe NAGOYA (Movable Type の日) の模様をお届けしたいと思います。

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当日は、北は北海道から、南は九州まで、全国から18名の方が参加されていて、会場が一杯となる中での MTCafe になりました。

Data API の背景と活用方法 MTCafe NAGOYA Ver.

藤本さんからは、「Data API の背景と活用方法 MTCafe NAGOYA Ver.」というタイトルで、Movable Type 6 から利用できるようになった Data API について、サンプルコードを交えて説明して頂きました。詳しい内容は、藤本さんの記事をご覧ください。MTDDC meetup NAGOYA のライトニングトークで発表されたスライドも載っています。

クラウドとMTと私

私は、「クラウドとMTと私」というタイトルで、 Movable Type とクラウドを活用するという内容の発表を行いました。

Movable Type 6 は、弊社がサービスを行っているクラウド版や、Movable Type Advanced のみの提供になりますが、Windows Azure 上で動かすこともできます。また、第3の選択肢として、Amazon AWS Marketplace から導入する事のできる AMI 版の提供を行っています。

このように、Movable Type をクラウド環境で動かすことは簡単になってきましたが、我々の考えるクラウド対応は、それだけに止まりません。様々なクラウドサービスのリソースをうまく利用することで、ウェブサイトの管理だけではない Movable Type の使い方や、ウェブサイトの管理をもっと便利に、もっと面白いことに使う事ができるようになると考えています。

スライドの中では、いくつかの利用例をあげていますので、詳しくはスライドをご覧ください。

ワールドカフェ: 「CMSの理想の使い方」

MT福岡の青木さんの持ち込み企画として、4〜5人ずつ4つのテーブルに分かれて、ワールドカフェ形式*のディスカッションが行われました。Movable Type についてというよりも、CMS そのものについてや、「コンテンツとは何か?」と言った切り口からディスカッションを行っていき、非常に有意義な話ができました。

その後は、ディスカッションの結果を受けて 次の Movable Type 7 に望む事についてまとめを行いました。参加者の皆さんの熱い想いは大量の付箋紙と模造紙という形で受け取りました!

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Movable Type の日

名古屋では、「Movable Type の日」と銘打ったイベントを毎月第三木曜日(変更される場合もあります)に、ベースキャンプ 名古屋で開催しています。イベントの告知は、随時 movabletype.jp でもお知らせしていきます。

MTCafe NAGOYA でいただいた、熱い想いを胸に、これからも Movable Type を進化させていきたいと思います。今後とも、引き続きよろしくお願いします。

<参考リンク>

* ワールドカフェとは?

「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法のこと。

くわしくはこちら(外部サイト)

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