埋め込み型Twitterウィジェットが新しくなった!変わったポイントまとめ

こんにちは、ヒカルよ。今日も速報記事をひとつ。

今朝、日本語版Twitter公式アカウントの@twj さんから下のようなツイートがあったの。

ですって。

今までのウィジェットとどこが違うのかしら?早速色々調べてみたので、シェアするわね。

どんなウィジェットが作れるの?

これまでもあった、よくブログのサイドバーにも付いているウィジェットの進化版ね。タイムライン、リスト、お気に入り、検索といったウィジェットが作れるのは同じ。

このウィジェットが表示できる内容がさらにリッチになって、Twitter公式のWebクライアントのように画像や、リンクが展開される機能がついたところが、進化したポイントね。

さらに、ウィジェットごとにdata-widget-idがついてウィジェットの表示ドメイン指定が必須になったみたい。

ウィジェットの実物を見てみましょ

検索ウィジェット周りを重点的にいくつかのパターンで表示させてみたわ。

URLを含むツイート

検索対象の記事は「コンテンツマーケティングとは、恋愛戦略である」〜インフォバーンが語る、人を惹きつけるコンテンツ、7つのポイント - Six Apart ブログ

上の記事のZenbackと表示される内容を比較してみると、RTされたツイートは表示されないみたいね。

すごく古い記事のツイート

検索対象の記事はシックス・アパート日本法人は設立7周年になりました! - 広報ブログ | Six Apart、すごく古いといっても2010年の記事だけど、結果はゼロ。Twitterって、数カ月前のツイートもすぐ検索できなくなっちゃうわよね。この記事の下部にあるZenback内にはもちろん古いツイートもちゃんと残ってます。

data-widget-id を無くしてみる

ウィジェットごとに付与されるidを無くしてみたら、やっぱり表示されないかしら?と思って実験。想像通りテキストリンクだけになっちゃいました。

登録していないドメインで表示してみる ※ドメインをexample.comだけに指定

こちらもテキストリンクだけになっちゃったみたい。

サーチクエリ"#kitten" にして画像を表示してみた例

画像表示のサンプルとして。

nytimesの記事リンクがあるツイートを表示してみた例 ※Show Summaryをクリックすると記事のサマリーが出る

新しいウィジェットの変わったところ、変わってないところまとめ

これまでと同じところ

  • 古いツイートは表示されない ※公式検索でも数カ月前のツイートは検索できないわね
  • 公式RTは表示されない
  • ウィジェットの縦横のサイズを指定できる

新しく変わったところ

  • 画像やTwitter Card的なアドオンがTL上に展開される
  • テーマの色がdark/lightの二種類だけに。リンクの色だけは選べます
  • ドメイン指定が必須に。一度に指定できるのは5種類。「*」も使えるけれど、主にサブドメイン用。*.comなんてのはダメでした
  • ウィジェットにはそれぞれ"data-widget-id"がつく。このidがない、もしくはidと紐づいているドメインで表示されていない場合はウィジェットは表示されない
  • レティナディスプレイに対応

ブログメディアで古い記事へのソーシャルでの反応をコメント欄っぽく残しておこう、というZenback的な用途には、相変わらず向かない仕様のようね。一方、サイドバーとかによくいれている自分のTLフィードの差し替えは良いかも。ただ、色の指定で2パターンになっちゃったのは残念だけれど。

ヒカル的には、2週間前くらいに巷を賑わせた「Twitter API v1.1でのAPI利用ルールの変更について」でもわかるように、これもTwitterならではの統一したエクスペリエンスを外部でも提供しようという動きを感じさせるアップデートだなー、という感想です。140文字の制限がTwitterの良いところでもあり、特徴だったのだけれど、なんだかゴテゴテ増えていくわね。

というわけで、引き続きソーシャル周りのアップデートをウォッチしていきます!

公式情報へのリンク

最後にTwitter公式情報へのリンクを載せておくわね。

公式日本語ブログの情報


Twitterブログ: サイト向けに「埋め込みタイムライン」ができました

設定ウィザード


ウィジェット設定ウィザード

開発者向け技術情報(英語)


Embedded Timelines | Twitter Developers

じゃあ、またね♬

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