自宅にグリーンバックを設置する3つの方法 #会議室スタジオ化ノウハウ

この記事のポイントは…

  • 自宅のグリーンバック設置方法3つ紹介します

  • カーテン式・壁貼り式・ポップアップ式です

  • ご自宅の環境に合わせたグリーンバック選定の参考にどうぞ

社内メンバーで運営するオンラインセミナーのための手作り #会議室スタジオ化ノウハウ  連載、第七弾です。

シックス・アパートのセミナー用の講演動画の多くは、神保町オフィスにある、壁一面のグリーンバックの会議室スタジオで収録しています。ですが、遠方在住などの理由で自宅からリモート収録を行う機会も増えました。

自宅で収録するならば、オフィス以上に背景(室内)を写さないように気を配ることが重要です。最近のオンライン会議ツールは性能が良くなっているので、グリーンバック無しでもバーチャル背景で隠せます。ですが、やっぱりグリーンバックがあると、人物の背景が綺麗に抜けるし、何かの拍子での背景映り込み事故も減るので安心感が高まるのです。

オフィス会議室よりもスペースの制約が多い自宅では、どのようにグリーンバックを設置したらよいでしょう。

今回の記事では、自宅収録に挑戦した3名のグリーンバックの事例をオススメ順にご紹介します。

🪟 カーテン式グリーンバック

最初の事例は、先日リモート収録にご協力くださった株式会社ジャクスタポジションの西山さんです。

彼が自宅内ワークスペースに設置したグリーンバッグは、下の写真の通りカーテン式になっています。カーテンのためピンと張れない分、布のひだやしわが多少できますが、カメラを通して背景を透過する分には全く問題ありませんでした。

下の写真は、閉じた時の状態です。扉側の壁の上部に黒い突っ張り棒を渡して、カーテン状の緑布を垂らしているのがわかりますね。

使わないときは端にまとめてマジックテープで止めておけば、扉の開閉の邪魔にもなりません。

設置・撤去も簡単で省スペースなグリーンバック設置方法ですね。ちょうど設置可能な壁があるならばカーテン式は、最もオススメできる自宅グリーンバック設置方法でした!

2021/10/26 追記
西山さんのブログで、書斎のグリーンバックについて詳しく書かれていたのでご紹介します!椅子の背もたれが映り込んでしまう問題についても、解決策を見つけたようです。詳しくは記事をご覧ください。

📌 布を貼るだけグリーンバック

壁に直接グリーンバックを貼るというアイデアもあります。

シックス・アパートのエンジニアの天野の自宅では、養生テープで壁に布を貼っただけの簡単設置で対応しました。

使ったアイテムはこちらの1.8m x 2.8m の緑布とクリップのセットです。お値段も購入時点で1700円程度とお手頃でした。


下の写真のように、スピーカーの後ろの壁にグリーンバックを貼っています。大きな布になるとそれなりの重さになるため、収録中に落ちてこないようにきっちり貼るのが大事なポイントです。

ついでに写真をよく見ると、モニター上のカメラ、カメラ映像を取り込むためのキャプチャーボードコンデンサマイクポップフィルターといろいろ投資しているのがわかりますね。

背景にちょうど良い壁があるならば、壁に直貼りグリーンバックは一番お手軽な設置方法だと思います。落ちてこないように貼る!が最重要ポイントです。

 ポップアップ式グリーンバック

デスクの後ろにグリーンバック布を貼れる壁がない方も多いでしょう。

そんなときは、ポップアップ式のグリーンバッグを使うのも手です。シックス・アパートの製品企画担当の早瀬が自宅用に購入したのは、こちらの商品でした。


使わないときはカメラにレフ板のように折りたためるので省スペースです。

開くと、この写真のように椅子の背もたれにひっかけられる十字の面ファスナーがついています。

面ファスナーで背もたれに取り付けてみた状態が下の写真です。これでばっちり!と思いきや、ゲーミングチェアで高さがあるため、座った人物の肩から椅子の背が見えてしまうので難点でした。

代わりに、椅子と背中の間にグリーンバックを挟んで固定しました。背中と椅子の背でグリーンバックが倒れないように押さえ続ける筋力が必要ですが、カメラに写る人物の背景全体を緑で覆うことには成功しました。

ご想像の通り、グリーンバックが倒れないように背中で押さえ続けておくのはなかなか大変です。講演のトークに集中すると、体が動いて背中のグリーンバックが傾いてしまいがちです。

下の写真が失敗例です。グリーンバックが倒れて、グリーンバックの境目から部屋の様子が写ってしまいました。

ポップアップ式グリーンバックの難点はもうひとつあります。背中のすぐ後ろにグリーンバックがあるために、人物の影が目立つデメリットもありました。左右から照明を当てることで調整可能なのですが、照明が二台必要となる分のコストや収納場所の確保も必要です。

このように、ポップアップ式グリーンバックは扱いがやや難しいのですが、背もたれが低めの椅子に固定して使う・照明やカメラ位置を調整し影がでないようにするといった工夫で便利に活用できるのではないかと思います。

まとめ

以上、自宅にグリーンバックを設置する3つの方法をご紹介しました!

事例に協力くださった3名は、それぞれお持ちの機材+アイテムを追加してリモート収録という新しいチャレンジに楽しんで取り組み、その知見をたくさん共有いただきました。ありがとうございました!

自宅でのグリーンバック設置方法を検討している方の参考になれば幸いです。

*  *  *

👩🏻‍💻最後にお知らせです!

今回の記事に自宅のグリーンバック事例を提供してくださったジャクスタポジション西山さん、シックス・アパート天野、早瀬は11月13日(土)に開催する Movable Type コミュニティ主催のカンファレンス「MTDDC Meetup Tokyo 2021」で講演を行います。

西山さんは「カスタムブロック作成のベタープラクティス」、Movable Type 製品企画担当の早瀬は「Movable Type シリーズの紹介と最近の動向」、開発シニアマネージャーの天野は「開発者が語るMovable Type Block Editor」と題した講演です。ぜひ、ご参加ください!

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