Web業界人として&個人としての新都知事への期待 #ぼくらの政策
都知事選はいつも、他の選挙よりテンション上がります。なんたってオラが街のボスを決めるわけですから!
特に今回は家入一真さんも出るみたいで、なんだか不思議な気分ですね。
さて、誰が新都知事になったとしても、やっぱ期待はしちゃいますよね? もちろん都政には税金とか介護とか地震対策とかオリンピック対応とか、誰がなっても「やるべき」ことは盛り沢山なのでしょう。しかしせっかくですから、もうプラスαも望みたいところ。
というわけで、今回はWeb業界の人として、また、個人としての「新都知事への期待」を書いてみたいと思います。
● ワーキングマザー/ワーキング介護の人たちのための、オフィス街ド真ん中の施設の充実
ワーキングマザー/ファーザーのために、仕事時間中に子どもを預かってくれる施設が、オフィス街のド真ん中にたくさんあるといいと思います。
それと、これからの時代は、要介護のご老人と暮らすワーカーも多数出てきます。だからご老人を預かってくれる施設も、同じように考える必要がありますね。
送り迎えの時間を節約できるし、お昼休みなどに会いに行けます。
● 全域無料光速Wi-Fi
僕個人としてはイーモバイルLTEと契約しているので、いつでもどこでものWi-Fi環境には全く困っていないのですが、それでも都が全面的にWi-Fiの環境整備をしてくれるといいなあと思います。
特にこれからはGoogle Glassなどのウェアラブル・ガジェットと、IoT(インターネット・オブ・シングス。いろんなモノがインターネットに繋がる)の時代になります。これらの機器が、個人がネット環境を別建てで用意しなくても「デフォルトでネットに常時接続」していてくれると、超ウルトラ便利だし攻殻みたいで格好いいです。
● 大人向けの新しい知識や技術の学習環境整備
現代社会は変化が早いので、今している仕事が、10年後、20年後には不要になっている可能性も高いと思います。
でも、人はお払い箱になったからといって、そのまま朽ちていくことはできませんからね……稼いで生きていかなくちゃ。
だから、30、40、50、60、70歳になっても、仕事に使える新しい知識や技術を、素早く学べる環境が整えられているといいなと考えています。
「ダーマの神殿」ですね。ジョブチェンジして再スタートの機会が与えられる場所。
特に文系→理系へのチェンジとか、プログラミングとか、先端テクノロジー系を学ぶことと、ビジネスを「作る」ことを学ぶことについて、そして特に金銭面で余裕がない方への、行政のサポートがあると素晴らしいです。
● 自転車環境を快適に
オフィス街や繁華街にいくと、駐車場よりもずっと駐輪場の方が見つけづらいのですよね。
また、自転車は車道を走ることになっていますが、子どもを前後に乗せたママチャリは、ママとドライバー双方にとって、恐怖以外のなにものでもありません。
道路の自転車レーンがもっとたくさん敷かれ、自転車専用レーンに安全面での工夫がしてあり、街のあちこちに細かくたくさん駐輪スペースがあると、もっと自転車での移動が楽になるのになと思います。
● ゴミ箱をもっとたくさん
僕がクソ真面目すぎるのでしょうか? いつもゴミを捨てる場所に困って、延々と自宅まで持ち歩いていたりします。
確かにゴミ箱には、我々東京人は怖い思い出があります。なのでできるだけゴミ箱を置きたくない気持ちはわかるのですが、そろそろ克服してもよいのではないでしょうか? 何か良いやり方はないでしょうか?
● 街から灰色を減らす!
東京って灰色すぎるように感じます。まあ元々日本人が好む色なのかもしれませんが……
一方、ネオンや電光掲示板はギラギラして、自動販売機は原色で、周囲から浮いています。
もうちょっと灰色減ってもいいんじゃないでしょうか? 白とかベージュとか藍色とか。
それと、街全体として、もう少し色の調和があってもいいんじゃないかとも思います。
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他にも、教育/子育て環境とか、結活とか、広場とか、いろいろありますが、きりがないのでこの辺で。
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