140字のテキストでクリックはどれだけ変わるのか!? Zenback広告効果実験
皆さんこんにちは。Zenback担当の田村です。
月間約1.8億PV、国内約1万ブログでつかわれているブログパーツZenbackですが、じつはその中の広告枠が、ふだん無料でつかえるのをご存知ですか?
しかも、いつもおつかいのTwitterアカウントで、140字で気軽につぶやいていただくだけで、その内容が載せられる、簡単仕様!
(詳しくはこちらから、ぜひお試しください。)
このお手軽広告枠ですが、毎日いただく投稿を検証してみると、たった140字のテキストでも、たくさんクリックされるものには、ちょっとした工夫があることがわかってきました。
まとめてみるとこんな感じです。
- 「数字」を入れる
「○○ブクマ達成!」「○○人が購入」など、具体的な人気度がわかる数字が含まれているとクリックされやすくなります。 - 「時間」を入れる
具体的な日付や「本日公開!」、「明日まで!」など、タイムリーな情報が含まれていると、「いま」クリックしたくなります。 - 「140字フル」につかって細かく書く
キャンペーンならプレゼントの中身、イベントなら日時や場所など、詳細に書くことで、ほんとうに興味のあるユーザーの注目を集めやすくなります。
というわけで、このZenback広告枠をつかい、ちょっと実験してみました。
実験方法
リンク先はあえて同じ、テキストだけ異なるものを用意して比較します。
- テキストを4種類用意
- リンク先はすべて同じセミナー告知ページ(実際のページはこちら)
- 各50万回×7日間 ローテーション表示
- クリック数、直帰率、コンバージョン数を比較
用意したテキスト
A. 王道タイプ
3つのコツ、数字と日付、そして場所などの詳細情報を140字めいっぱい(短縮URL込)つかって盛り込んだもの。
B. タイトルそのまま
タイトルそのまま。ただし今回の場合、セミナータイトルに既に煽り文句がおもいきり盛り込まれているのですが、日付や場所などの詳細情報はありません。
C. おもわせぶり
これをツイートする、ぜんばーどたんのキャラクターを尊重して、宣伝ぽさを排し、おもわせぶりに書いたもの。
D. 更新bot風
更新しました&URLだけというもの。これはさすがに...という感じですが、実際の投稿の中にもじつはよく見られる例です。自動投稿機能をつかってらっしゃる場合に多いですね。
実験結果
ではもったいぶらずにさくっと結果を発表します。
※ちなみにこれからたいへん赤裸々な数値をお見せしますが、今回の例はビジネスセミナーの告知であったため、ごくごく平均的な数値であり、けして「成功例」ではないことをご承知おきください。
プレゼントキャンペーンなど、Zenbackと親和性の高いものはもっと効果がよくなります!ほんとです!
・クリック数で比較
クリック数では、僅差ながらもやはり王道が最多という結果でした。ふむふむ。
・告知ページ表示後の直帰率で比較
そして直帰率。クリックした後、そのままなにもアクションしたり他のページへ訪れることなく帰ってしまった割合ですが、これはしっかり内容を書いた王道のAがいちばん低く、おもわせぶりなCがおもわせぶりなだけあって最も高くなりました。
また、クリック数ではAと僅かな差であったタイトルそのままのBですが、内容をなにも書いていないDとほとんど同じ直帰率になっているのにも注目したいです。
・コンバージョン数(セミナー申込数)で比較
そしてコンバージョン数。今回計測できているのは、クリック後、そのまま直接申込に至った数なので、大変赤裸々な数になっていますが(繰り返しますが、平日開催のビジネスセミナーの申込であるせいも多分にあります!プレゼントキャンペーンではもっとよい結果でしたので!)、その点を無視しても、やはり王道が最多、ということで、そろそろ結論が出たようです。
まとめ
- 長くても、しっかり内容を書いたほうがクリックしてくれる
- あからさまに宣伝っぽくても、おもわせぶりにするよりもクリックしてくれる
- 日時や場所などの詳細をなるべく書いたほうが本当に興味のあるユーザーがクリックし、結果的にコンバージョン率が高まる
よろしければご参考にしていただき、そしてZenback ADSへのご出稿をぜひよろしくお願いいたします。
(↓そんなわけで、当Six Apart ブログには自社サイトにおける自社広告とも言える「Six Apart からのお知らせ」を掲載してみています!)
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