料理がうまくなる方法は2つのツール活用にあり!料理できないパパが料理上手になった話

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シックス・アパートには、食いしん坊が多数生息しています。
食いしん坊だけでなく、料理好きも多いです。

社員同士がランチを持ち寄ってシェアしたり、ソファースペースで鍋を作ったりと、会社のブログでもことあるごとに食事の様子が書かれています。つい先日は、「あんこう」をまるまる一匹、築地から仕入れてさばいて鍋にするあんこう鍋フェスも開かれていました。
本格的すぎて、もはや厨房職人の世界です。

そうそう、過去にはNHKの番組「サラメシ」雑誌「FILT」に取り上げられたこともあります。

と、まあ、食にまつわるイベントに事欠かないのがこの会社の特徴です。

料理にまったく興味のなかった私も、シックス・アパートの食文化に影響され、「料理できたら楽しそうだなあ、試しにやってみっかぁ」と思ったが今年の春。どうせやるなら、三日坊主ではなく、きちんと習慣化したいし、ひと通りの知識とスキルは身につけたい。

ただ、私は生粋の面倒くさがりでして、休日の午後を丸々潰すような手間暇はかけたくありません。料理教室に通う、本で研究する、新たに調理器具を買う・・・なんてまっぴらゴメンです。(ホームパーティー的な)ハレな料理は眼中になく、手頃な材料でチャチャッとそこそこ美味しいオカズが作れるようになれればOK。

で、どう取り組めばよいものかと思案した結果、ライフハック的なアプローチで戦略的に始めることにしました。
結論から言うと、これが功を奏し、毎週末の夕飯を私が担当するまでに成長(?)したのです。
家事が減って妻は助かるわ、普段とは違う料理が食べられて子供は喜ぶわ、いいこと尽くめでした。

ちなみに、使ったのは、Evernoteとクックパッドだけ(ともにiPhoneアプリ)
純度100%の料理素人が、「お金をかけず、楽しみながら料理を習慣化できたコツ」を、3つのポイントに絞ってまとめてみようと思います。


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1.食欲に従え

料理が長続きする最大にして最強のコツ、それは「食べたいものを作る」です。 「栄養がある」とか「健康のために」や「節約する」は、立派な理由ですが、それだけを頼りに続けるのはしんどい。少なくとも、私はムリ。

「食欲に従う」以上に強力な動機づけはないのです。

ただ、料理に不慣れな人は、「そもそも何を食べたいのか、わからない」ことがあります。なぜかというと、「どんな料理が存在するのか知らない」からです。つまり、料理名を想起できない。クックパッドの検索窓に、なんと入力すればいいのかわからず、途方に暮れてしまうわけです。

私も始めて間もないころ、「焼きそば」「野菜炒め」「麻婆豆腐」「カレー」「とんかつ」「肉じゃが」以外に何も思いつかず、危うく挫折しかけました。

「オレは料理のスキルがないどころか、小学校の給食メニュー程度の料理名しか思い浮かべることができないアホなのか......」と凹みました。

そこで、発想の逆転をしたのです。
完成品名で検索できないならば、単体の素材や調味料で検索すればよいではないか、と。

一例あげると、こないだは「紅生姜を使ったオカズならなんでもいい」というアバウトなスタンスで「紅生姜」で検索しました。(紅生姜が好きなんです(^^ゞ・・・)
紅生姜を使ったレシピの一覧から、自分の手に負えそうな料理として、「紅生姜と青のりとゴマのおにぎり」というレシピを発見しました。索引から逆引きで目的を突き止めるわけで、モノグサな私にピッタリ。「想像だにしない、意外な料理にめぐり会える」のも、この方法のよいところです。
(紅生姜とおにぎりって組み合わせは、ふつうに考えて思いつかないですよね?)

これに味をしめた私は、「一味唐辛子」「粒マスタード」「バジル」「オイスターソース」「高菜」といった好きな調味料や、好物の「イカ」「アジ」「しらす」「にんにく」をキーワードにおいしそうな料理を次々と発見しています。これまで、ただの一度も「検索ゼロ」になったことはありません。(クックパッドに投稿する料理好きの方々に感謝)

いつの間にか、レシピ探しがレクリエーション化し、自然と「作ってみたいっ!」意欲が湧いてきます。今では、週末が待ち遠しいです。


2.レシピは覚えるな


さて、おいしそうなレシピがたくさん見つかると、管理の問題が発生します。これが手間なんですよね。目的は、おいしい物を食べることであって、レシピノートを充実させることでも、レパートリーを増やすことでもないので、管理の手間は極力省きます。そこで、Evernoteの「レシピ」ノートブックに全部放り込みます。タグはつけません(面倒なので)。

これで管理の手間が解消。

クックパッドで見つけたレシピや、新聞で見つけたレシピの写真を片っ端からEvernoteに放り込んでいくと、ノートブックは膨張します。とてもではないですが、ひとつひとつの中身は覚えられません。もちろん、世のお母さん方のように、記憶だけを頼りに食事を作れれば、それに越したことはないですが、Evernoteが記憶してくれているんですから、脳みそに記憶しておく必要はないですよね。(細かな手順、必要な材料&調味料、分量などは、作るときに見ればよい)

たとえば、私は麻婆豆腐を作れますが、材料を全てソラで言うことはできません。豆腐と挽肉とネギが必要なのは常識的にわかりますが、調味料の記憶はあやふや。

Evernoteのレシピには「甜麺醤、豆板醤、コチュジャン、醤油、みりん、ごま油、塩コショウ」書かれていました。ふむ。
甜麺醤と豆板醤の違いが何なのか、知りませんし、知るつもりもありませんが、これを入れろとレシピが言っているのだから、従えばよいのです。これでノー・プロブレム。


3.レシピはストック情報ではなく、フロー情報である


作れる料理が増えてくると、得意料理だけ集めた専用ノートを充実させたり、お気に入りレシピを大切に保管しておこうという気持ちになります。それは自然な感情ですが、それすら私は不要だと思います。というのは、レシピはストック情報ではなく、フロー情報だと思っているからです。

たとえば、私のEvernoteには、現在102のレシピがありますが、常に減ったり増えたりしています。自分で作ってみて、「たいして美味しくない」とか「家族に不評だった」とき、そのレシピは削除します。あるいは、「うまいし、十八番だけど作りすぎてもう飽きた」ときも捨てます。

今日び、レシピそのものに唯一無二の価値はありません。似たようなレシピはネットの世界にゴマンと落ちています。また食べたくなったらいつでも探せるので、後生大事に保管する必要はないのです。よって、レシピ書籍を買うことはないです。書籍にしか存在しないレシピなど、ないからです。


FAQも用意してみた


Q.あると捗る調味料ってある?
A.麺つゆ!
困ったときの味付けはコイツに任せます。

Q.これから始める人にひとこと
A.調味料はケチらないこと。
レシピに書いてある調味料は必ず入れるようにしています。抜いてしまうと、それなりの味にしかなりません。きちんと入れると、「我ながら、やるじゃん!」な味に仕上がります。めったに使わない調味料の場合、使い切れずに無駄にしてしまうリスクがありますが、そういうときは「調味料名で検索」してみましょう。

Q.長続きするコツ
A.人にふるまうこと。
「おいしい!」の一言が、励みになります。もっとがんばっちゃおうという気持ちになります。

Q.クックパッドは有料版?それとも無料版?
A.無料版を使っています。有料版(プレミアムサービス)なら人気順にソートできたり、MYフォルダの容量が増えるといったメリットがあるので、本気で取り組みたい人は挑戦してみては?


モノグサな私がおススメする、簡単でうまいレシピ


貯めては捨てを繰り返してきたレシピの中から、我が家で定番になっている「簡単でうまい」レシピを紹介します。(リンク先はすべてクックパッド)

<おかず>
焼き鳥丼 (牛丼チェーンで見かけて、「オレでもできる」と思って)
手羽中揚げ (世界の山ちゃんにあこがれて)
だし巻き卵 (弁当用のオカズを探していて)
トマトとバジルのサラダ (とにかく簡単なサラダを探していて)
アジのなめろう (マンガのワンシーンで見かけて)
アジのマリネ (「なめろう飽きた」という家族の声に応えて)
砂肝とキュウリ炒め (砂肝を無性に食べたくなったので)
フライド・サツマイモ (居酒屋で見かけて、「オレでもできる」と思って)
スンドゥブチゲ (簡単そうな韓国料理を探していて)

<デザート>
メロンアイス (死ぬほど簡単なデザートを探していて)
微炭酸アイスティレモネード (本のワンシーンで見かけて)

レシピを覚えたり、保管することに囚われず、食欲のおもむくままに料理すれば、きっと無理なく習慣化できるはずです。(^^)

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