Windows Azure への機能要望で Perl サポートの実現を!!

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build & deploy の日々を過ごしている柳下です。今日は、毎日触っている Windows Azure に関する感想をお伝えしたいと思います。

進化が止まらないサービス
Windows Azure が商用サービスとしてスタートして、3周年を迎えました。関係者の方々、おめでとうございます。サービスを開始した当初は、.NET ということで静観していましたが、こうして毎日 Movable Type で利用することになるとは。不思議な感じがします。

Movable Type を Windows Azure の PaaS 環境上で動作させるプロジェクトを、2011年の夏にスタートしましたが、今や Azure は IaaS 環境 (仮想マシン) の提供や Linux のサポートを実現し、OS も Windows Server 2012 同等の対応など急激に進化しています。技術情報も Windows Azure Training Kit が GitHub で公開されていたりと、充実してきています。

それを受けてか、mixi さんをはじめ、国内でも様々なシステムで採用されてきており、米国でも先の大統領選において使われたそうです。クラウドといえば、Amazon さんの AWS (Amazon Web Service) というイメージが強いと思いますが、そうでもなくなってきたのでしょう。

Windows_Azure_logo.png

インフラの細かいことに気をつかわなくていいってラク
AWS では CDP (Cloud Design Pattern) というシステム構成パターンがあり、それをベースにシステム構成を考えていきます。そのため、ウェブサーバーやデータベースサーバー以外についても意識しなければいけません。しかし、Azure の場合は、データベースやストレージなどは、3重でバックアップがとられていますし、負荷対策でサーバーを増やすといった場合でも、Movable Type が自動的にインストールされるため、本当にラクです。サーバーを増やしたときには、自動的にロードバランサーが稼働しますし。

Perl 使いには敷居が高い Windows
とはいえ、Perl ベースの Movable Type にとって厳しいことがいくつかあります (機会があればご紹介します)。その代表的なものが「5.2 の最大の特長である PSGI を活かせない」です。

Starman をはじめとする PSGI (Perl Web Server Gateway Interface specification) 環境は、Windows では事実上、動きません。そのため、ActivePerl や Strawberry Perl の perl.exe を毎回ロードして実行するという CGI モードでしか動作できません。Azure を使うと、物理サーバーにインストールして利用するオンプレミス環境よりパフォーマンスがいいのですが、PSGI で動作できないのは残念です。

そんな私達に救いの手がおりてきたのです。なんと、マイクロソフトさんが機能要望の場 Windows Azure Feature Voting を用意してくれていたのです。

このサイトは単に要望を書くだけでなく、既に提案されている要望に対して投票ができるのです。マイクロソフト社のプロダクトマネージャーが採用決定すると "PLANNED" フラグがついたりします。

さて、Perl サポートについて確認したところ、2/7 の時点では 10 を超えていません。そこでみなさんにお願いです。ぜひとも「Perl サポートが必要!!」と投票してください。ある程度集めてから陳情にでも伺おうかと思いますので。

と、書いている内に、deploy が終わったようです。テストに戻ります。

P.S.
そうそう、Windows Azure で Perl をサポートするということは、オンプレミスな Windows Server 2012/2008 でもバリバリ使えるようになるということにつながります。その点でもよろしくお願いします!!

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