サイト制作をスピードアップする、MTのテーマ機能のおさらい 【7/25金 セミナー開催】
今週金曜の25日に Movable Type のユーザコミュニティのひとつMT東京主催による「【MT東京-04】MovableTypeテーマをつくる」が開催されます。
このセミナーに先立って、そもそもMTのテーマってなんなのか?どういう時に便利なの?っていうところを本イベントにも登壇し、ハンズオンパートを担当する柳下に聞いてみました。
Q: MTテーマってどういうもので、どういう時に便利なの?
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MTを使ったWebサイト制作のプロセスを書き出してみると、以下のようになります。
1.ブログ作成
・サイトURL
・サイトパス
・テーマ&テンプレートを設定する
2.ブログ設定
・コメント受け付ける、受け付けない など
・カスタムフィールド登録
3.カスタマイズ(ページごとのデザインや、他言語化対応など)
4.コンテンツの投入多くの制作案件で短納期が求められる中、この一連のプロセスの中で共通した部分をまとめパッケージ化して再利用を簡単にする仕組みが、Movable Type のテーマ機能になります。
テンプレートを登録するだけでなく、カスタムフィールドを追加したり、コメント投稿の可否などの設定を適用できます。
Q: テーマを開発することのメリットは?
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テーマを使うと、カスタムフィールドを使った情報設計や、ページ構成や、各ページの構造・デザインなどをまとめてひとつのパッケージにできます。
そのため、たとえば歯医者さんなど特定の業種のサイトによくあるページ構造やカスタマイズ機能をまとめてテーマを作ることでその業種のサイト制作をスピードアップできます。
また、テーマ機能はプラグイン作者にとっても便利です。
いくつかのプラグインでは、そのプラグインに合わせたテンプレートを、各ユーザがゼロから用意しなければなりません。 プラグインに、その機能を組み込んだテンプレートをテーマとして追加することで、ユーザにとってプラグインの機能をフル活用したサイトの制作が簡単になります。
最近、HTML を使ってプレゼンテーションをする企業が増えてきています。また、E ラーニングに使われる教材に HTML を使うケースもふえてきています。
有償・無償でのテーマの頒布が広がることで、サイトの構築が短時間ですむだけでなく、今まで考えられなかった新しいビジネスにつながっていくと思います。
Q: テーマを作るのは難しいの?勉強会では何を学べるの?
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ゼロからテーマを作るのは敷居が高いため、今回の勉強会を設定しました。当日は、ハンズオン形式でこちらが用意したひな形を元に実際にテーマの制作についてレクチャーします。
このひな形はのちほどgithubで公開するので、ぜひ使っていただきたいです。
セミナーでは、改めてMTのテーマで「何ができるのか?」「どこまでできるのか」「じゃあ実際にやってみよう」というところまで持っていきます。
ご参加をお待ちしています。
以上、MTのテーマについて概要がつかめましたでしょうか。
MTのテーマといえば、Movable Type Plugins And Themes Directoryにいくつか公開されていますので、ぜひ使ってみてください。見ての通り、まだまだ数は多くありません。このセミナーなどで学び、テーマを公開してくださる方が増えるとうれしいなと思っています。「俺の考えた最強のブログ/サイト」テーマ、お待ちしています。
セミナーへは以下のページからお申込みください
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