オウンドメディア(自社メディア)を始めた理由(わけ)

Internet Week New York HeadQuarters

おはようございます。広報ブログをご覧の方はご存知かもしれませんが、現在ニューヨーク出張中の関です。

さて今日は、ちょっと個人的に嬉しい話に出会ったので、さっくりと短めの記事を書きたいと思います。

今日のニューヨークは小雨。さらにプチ不幸が連鎖してションボリしながらiPhoneでFacebookを見ていると「どうせやるなら、世界最高の自社メディアを目指していこう!」という何やら意欲的なメッセージが目に止まりました。

「世界最高の自社メディア!?」と思って、このメッセージの主がだれかを確かめてみると、なんとサイボウズ社長の青野さんではありませんか。

さっそくリンクされた記事を見てみると、記事のタイトルは「サイボウズが自社メディアを始める理由」。初めて乗るバスの中だったにもかかわらず、夢中で一気に記事を読んでしまいました。

サイボウズが自社メディアを始める理由 | サイボウズ式

はじめまして。

「サイボウズ式」の編集長を務めます、大槻です。

(中略)

そこで、このサイトのコンセプトは「新しい価値を生み出すチームのための、コラボレーションとITの情報サイト」としました。

他のメンバーと一緒に仕事をするときに参考になる情報と、ときどき「サイボウズ」についてお伝えするメディアに育てていければと思います。

ではどうぞ、よろしくお願いします。

うむ、どこかで聞いたことがある話です。そう、このSix Apart ブログも、マーケティング担当の高橋が「オウンドメディア(自社メディア)をやりたいんです!」と言って始まったのでした。

Six Apart ブログをはじめます

イメージは企業内個人が企業内個人に向けて書くブログです。

シックス・アパートのコンセプトは「独立して中立であること」「パイオニアであること」「フレンドリーで愛される存在であること」です。

オープンでフレンドリーなブログの会社だからこそできる、企業のオウンドメディアの形を「社員で書いていくブログ」という非常にシンプルなスタイルを用いて再提案したいと思ったのです。

どうしても「組織」有りきで語られがちな日本の社会ですが、昨今のインターネットとソーシャルメディアの興隆によって「個人」や「個性」を表に出して活動すること、そしてその活動を受け入れることに対し、抵抗が無くなってきています。

ん、きっかけや狙いはちょっと違うかなぁ...。でも、社員という企業内個人が、自分たちの興味やモティベーションをトリガーにして、自由にさまざまなことを伝えることを目的にしていることは、ほぼピッタリです。おかげで、ちょっと前までプチ不幸の連鎖でちょっとふさぎ込んでいた気持ちが「ぱあっ」と明るくなりました。

オウンドメディア(自社メディア)というと敷居が高いと思われていて、なんとなくマイナーな存在という意識もあるわけです。なので、社員からの熱い思いを伝えるべく始める仲間がいるというのは、心強いものです。

最近ではコンテンツマーケティングとも呼ばれているようですが、掛け声や言葉だけでなく、本当に伝えたいことを、記事にしていくことを継続していければと考えています。また、オウンドメディアならではのこと、そして向いていないことなども、継続して運用していく中で分かったことがあれば、都度都度、この「Six Apart ブログ」でシェアしていければと思っています。

これからもよろしくお願いいたします!

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