【シックス・アパートの勉強法】 複数の書籍を読み込むときの、時短読書術
「社内エンジニアに、どんな勉強法を実践しているのか、コツとか心がけとか、いろいろ訊いてみました記事」第二回をお届けします。
第一回はエクストリームプログラマー(笑)なリードエンジニアの重田による、「【シックス・アパートの勉強法】 電車内で立ったままプログラミングする仰天の方法 - Six Apart ブログ」の記事でした。
今回は、ハンズオン形式の勉強会への参加や、時短読書術を活用した、Movable Type エンジニア井内の勉強スタイルをご紹介します。
『特定のテーマの本を複数集めて、関係する箇所だけを部分的に抜き取って横断的に読むと、短時間で効率よく学べます』
Q どんな勉強スタイル?
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勉強会に参加したり、ハンズオン・スタイルで、実際に手を動かすスタイルが好きですね。やった感がありますし(笑)。こないだは、グロースハックとABテストの勉強会に参加しましたよ。最近流行りの、グロースハッカー的な視点の勉強にもなりました。
書籍をじっくり読むよりは、実践しながら学ぶのが好みです。仕事に関係するスキルや知識を高めるのがいちばんの目的ですね。明日すぐ使えるスキルや知識でなくても、いつか関係しそうな分野ならやってみようってなります。
あと、これは大学時代からの癖なんですが、「特定のテーマの本を複数集めて、関係する箇所だけを部分的かつ横断的に読む」ことをすると、短時間で効率よく知識を仕入れられますよ。1冊丸々読むのって、ちょっと心理的にシンドイし、読んだこと全てが役に立つとも限らないので。
最近は、大型書店でざっと眺めて、良さそうなものを選びます。本格的に読み込む前に、目次と全体をざっと読むようにしています。1回読んで終わりではなく、代わる代わる何回も読みます。飽きたら、ちょっと時間をあけて読み直すこともあります。
電子書籍があれば、通勤途中でも読めるのでそちらを選びます。でも、実際は電子化されていないことが多かったり、読みづらかったりするので、いわゆる紙の書籍がほとんどですね。
Q なにを勉強しているの?
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仕事に関係すると思えることなら、別け隔てなく、どんなことでも。僕はエンジニアですが、技術的な分野だけでなく、マーケティングにも興味があるので、そっち方面にも首を突っ込みますね。ユーザー目線を持った、多面的な視野を持ったエンジニアでありたいと心がけているので。
Q どうやって勉強会を探してるの?
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IT勉強会カレンダーで探すことが多いです。でも、これに掲載されないけれど、有益なイベントも多いですよ。人気がある勉強会はすぐ満席になるので、すばやく情報をキャッチするために、ツイッターとFacebookのタイムラインはこまめにチェックしますね。
他には、はてなブックマークで勉強会に行った人のブログを見て次の開催日を調べたり、このブロガーさんは他にどんなのに参加してるんだろうかと探してみたり、ってこともやります。
Q 学んだ後はどうしてるの?
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社内にフィードバックします。毎週開催する社内のエンジニア天国や、毎朝のスタンダップミーティングでチームにシェアします。
Q いつ、どこで勉強してるの?
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もっぱら、家か会社です。家でやるとしても、夜更かしはしません。どっちかというと、早寝早起きです。重田の夜更かしスタイルとは真逆ですね。
会社でやるときは、ちょっと早めに出社して資料を読み込むとか。勉強会は平日晩のこともあれば、週末に行くこともあります。
純粋に好きで勉強しているので、「週末を犠牲にして勉強に勤しむオレ、かっけー」とは思ってないですよ(笑)。
■まとめ
同じエンジニアでも、勉強スタイルや時間帯はかなり違うものです。重田のように電車内で立ったままプログラミングしたり深夜までPCとにらめっこする強者もいれば、井内のように早寝早起きの規則正しいタイプもいます。
まだまだ寒くて早起きするのがツラいよ-という方は、こちらの記事を読んで早起きしてみてください。
ちなみに、Movable Type チームでは、Movable Type 開発エンジニアを募集中。郵送、メールの両方で受け付けていますので、ご興味ある方はリンク先をどうぞ。
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