Webサービス型のMT、MovableType.netはじめました
このブログでは妙な感じで紹介された記憶がありますが、本職はプロダクトマネージャーとなっております早瀬です。
さて、先日MTDDCにて、私が担当しています弊社のウェブサービス型CMSサービス「MovableType.net」を平田から発表させていただき、現在はパブリックベータ公開中となっています。
今回はそのサービスであるMovableType.netをご紹介したいと思います。
MovableType.net とはなんぞや?
MovableType.net は一言で言うと、、ウェブサービス型の高機能CMSです。
ウェブサイトを作るため(だけじゃないテイジン)のCMSは、サーバーに自分でインストールして使うソフトウェアタイプが多いと思います。
ホームページ簡単に作れます!といったサービスは多くありますが、自由度が高くCMSとして十分に使える、というウェブサービスはあまり見かけません。
MovableType.net では、ウェブサービス型であり高機能なCMSとして利用できるように様々な機能を用意していく予定です。
ウェブサービスなので制限されることもありますが、例えば Movable Type の特徴的な機能のカスタムフィールドも数の制限はありますが実現しています。また、ソーシャル連携やメール投稿、Github連携などサービスだからこそ簡単にできる機能も強化していく予定です。
MovableType.net の Six Apart 製品内での位置づけ
ソフトウェア版Movable Typeとの使い分けはどうしたらいいの?というご質問をいただきます。
ソフトウェアのMovable Typeやクラウド版なども含めたMovableType.netの位置づけですが、MovableType.netの製品サイトに掲載されている以下の表がわかりやすいです。
使い分けのポイントとしては、自由度と管理運用になると思います。
- ビジネスブログを運用したい、というのであればLekumo
- CMSとして使い、小中規模のウェブサイトを作りたい。価格を抑えてすぐはじめたい、というのであればMovableType.net
- CMSとしてプラグインなどを使いより凝ったウェブサイトを作りたい、という場合はMovable Type クラウド版
- 独自プログラムとも連携して、自社サーバーで運営したい、という場合はソフトウェア版のMovable Type
管理運用面で言うと、クラウド版はソフトウェアのバージョンアップが自動で行われますし、MovabableType.netはサービスなのでシステム側ですぐ対応、といったようにサーバー側の管理が必要ないので運用が楽になります。
また、ページの生成が動的なこともMovableType.netの特長で再構築が不要です。
動的なCMSを利用する場合には、キャッシュの設定やサーバーのスペックの選定など難しい部分があります。
この部分はサービス側が適宜調整していくため、急なトラフィック増でも心配せずに運用することができます。
MovableType.netは全力でパブリックベータ中(当然無料ですし、支払い方法の登録は不要です)ですので、是非お試しいただければと思います!
MovableType.netの活用方法については、以下のブログで随時更新しています。上記ブログなどの最新情報は以下のソーシャルアカウントでも発信していますので、是非フォローしていただければと思います!
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