【関の米国通信】ニューヨークと日本を「モノづくり」で繋ぐ「Monozukuri Bootcamp」

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お久しぶりです、@ニューヨークです。早いもので、ニューヨークに渡ってからもうすぐ2周年になります。1年前も同じことを言っていましたが「あっという間」です。

昨年はシックス・アパートやその親会社であるインフォコムの活動と並行して、FabFoundryという会社を立ち上げました。その後は、個人的な事情で半年ほど、ビジネス活動を縮小していましたが、ようやく活動を再開するメドがつき、また色々と活動を広げていくフェーズになってきました。

そのような中、昨日、ニューヨークで日系人が主催するミートアップと、経済産業省所管のJETROが共催で立ち上げたカンファレンス「If Conference 2016」で、FabFoundryとしての新しい取り組みを発表させていただくチャンスがありました。

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4月11日、FabFoundry社は「Monozukuri Bootcamp」を発表しました。Monozukuri Bootcampは一般的なスタートアップ・アクセラレーターが提供するメンター活動や発表会(Demo Day)に加えて、ハードウェアの製造支援活動として米国外(アジアを想定)にある、スタートアップにハードウェアの製造支援を提供するパートナー企業と連携して、ハードウェア・スタートアップが陥りやすい製造・生産まわりの問題発生の可能性の低減を図るものです。

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FabFoundryは、複数のハードウェア製造支援企業とパートナーシップを結ぶことで、Monozukuri Boot Campに参加するスタートアップが、より効果的な支援を受けられるパートナー企業とマッチングできるようにしていく予定です。

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第一弾として、日本のハードウェア・アクセラレーターである「Makers Boot Camp」と連携することを発表しました。今夏にニューヨークのIoT製品を開発するスタートアップ2社が4〜6週間程度、日本に滞在し、ハードウェアの量産化試作の支援を受ける計画です。

IoT製品の要であるソフトウェア技術は、シリコンバレーを中心とする米国が質・量ともに他国を圧倒しています。そのためソフトウェア技術やビジネスモデルなどについては、主に米国内のリソースを活用して、Monozukuri Bootcampの参加スタートアップを支援していく予定です。

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また発表会についても、従来のDemo Dayに加えて、一般の消費者からのフィードバックをスタートアップ企業が得られる仕組みを提供する計画です。具体的には、製品のプロトタイプやベータ版を展示するスペースをニューヨーク市内に用意し、世界中から集まる感度が高いコンシューマーのフィードバックを得ることで、世界で販売するためのマーケティング支援としたい考えです。

Monozukuri Boot Campを始める背景などについては、以下のFabFoundryのブログ記事(英文)をご覧ください。

またオリジナルの記事は、私の個人ブログに掲載しております。今後も、アップデートを翻訳して掲載する予定にしております。もしご関心がありましたら、ブログの方もご参照いただければ幸いです。

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