Monozukuri Ventures 取締役 最高投資責任者、NYDesignsアドバイザー、Carnegie Mellon 大学起業センター メンター、シックス・アパート株式会社 顧問などを務める。
1994年から2003年まで、日経BP社で編集(日経コンピュータ編集部)や事業開発(ITproプロジェクト、MIT Technology Review日本語版プロジェクト)に従事。 2001年にロンドンビジネススクールの起業サマースクールに参加し、位置情報対応携帯電話を使ったリアルワールド・ロールプレイングゲーム「SyncWorld」をビジネスプラン化。その後カーネギーメロン大学ビジネススクール(Tepper)在学中に、ビジネススクール代表チームを率いて複数のビジネスプランコンテストに参画、特別賞などを受賞。2003年夏にSyncWorldの事業化を中断し、ネオテニー社に参画。シリコンバレーのスタートアップSix Apartの初期メンバーとして合流する。
2003年12月、シックス・アパート株式会社を設立し代表取締役に就任(2015年5月より顧問)。2010年12月にコネクトフリー株式会社を共同創業し、共同創業者として参画(現任)。2011年6月にイクモア株式会社を共同創業し、共同創業者として参画(2015年12月に解散)。2015年2月にFabFoundryを設立。
2013年9月より株式会社GENOVA取締役(2016年7月より顧問)。2015年5月よりInfocom America, Inc.のExecutive Vice President(2017年5月に退任)。2017年3月より株式会社Darma Tech Labs取締役 マネージング・ディレクター(2018年7月より最高投資責任者を兼務、2020年の経営統合による社名変更で現在はMonozukuri Ventures 取締役 最高投資責任者)。
1993年から1994年にかけて、386BSDなどのオープンソース技術やUUCPやNNTPなどのオープンプロトコルを使った実装したパソコン通信ホスティングシステム「Bullet」を友人と共同開発。1994年に大手テクノロジー企業から買収提案を受けるが、契約なしで進めたために、ソースコード開示後に同様のシステムを開発されてしまう。それ以来、契約書の重要性を認識し、特に日米間で企業同士が結ぶ契約の実務に積極的に携わっている。
1969年、東京生まれ。1994年、東京大学工学部卒(BS取得。専攻は金属材料学)。2001年、London Business SchoolのEntrepreneurship Summer Schoolに参加。2002年、Carnegie Mellon 大学でMBA取得(専攻はEntrepreneurship)。